なかなかコロナ禍で山形に帰れない状況が続いていますが、今度帰れたときに泊まってみたい宿泊施設を勝手に紹介させて頂きます。
とくにワーケーションとしても利用しやすそうな施設を3つ選んでみました。
SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
(鶴岡市)
スイデンテラスは、庄内平野の水田の上に浮かぶように建つホテルです。水田に馴染むデザインが、自然との一体感を促してくれてとてもリラックスできそうな雰囲気があります。
宿泊施設のほかに、フィットネスジム、2,000冊のライブラリ、児童施設(キッズドームソライ)などが備わっており、旅行者だけでなく、周辺住民による利用も丁寧に想定されています。この点は、街づくり企業として知られている「ヤマガタデザイン」ならでは、という感じがします。
建築家・坂茂氏が設計を手掛けており、建築物としての評価も高いようです。
yamagata glam
(村山市)
こちらは最上川沿いに最近できたグランピング施設になります。一部屋5人を上限とするドームテントが客室になっており、キャンプ気分をしっかり味わうことができます。子供はこういうの絶対好きですよね!
グランピングがホテルとキャンプの中間だとすると、HPを見る限り、キャンプよりホテルに寄っている印象で、面倒くさがりな私にとっては安心感があります。運営しているのが、老舗旅館「古窯」グループということも影響しているのかもしれないですね。
肘折温泉
(大蔵村)
最後は、湯治で知られている肘折温泉です。
肘折温泉郷の中核的な施設「肘折いでゆ館」には、コワーキングスペースがあり、高速WiFi、モニタースクリーン、プロジェクターを利用することができます。湯治はもともと長期滞在が想定されているので、ワーケーションとの相性はよさそうです。
以上、気になる施設を3つ紹介させて頂きました。山形県は首都圏からそれなりに距離があることを考えると、旅行者や関係人口を増やすためには、やはり日帰りではなく宿泊が前提になってきます。山形には魅力的な温泉街もたくさんあるので、コロナが落ち着いたら是非遊びに来てください(行きましょう)!