働き方について考える

リモートワークの普及実態

私の会社では、業務により異なりますがコロナ後は基本在宅勤務になっていて、このまま新しい働き方が定着しそうです。私は割と在宅が好きなのですが、同僚と話していると意外と出社したい人も多いんだなと感じています。
たまの通勤時には電車の混雑具合が元に戻ってきた様子も感じるので、リモートワーク実施の実態について、デロイトの「新型コロナウイルスに対するワークスタイル及び課題対応調査」を確認してみました。以下に記載の情報は、2020年4月からワークスタイルの変革についてデロイトが継続的に調査しているものであり、2020年6月29日~7月9日に調査された内容です(回答者128名)。

※図の出典:デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

<在宅・出社頻度>

  • 「該当なし/分からない」を除くと、週2以上の在宅と出社を併用することを志向する企業が半数以上を占めています。
  • 調査対象のエリアや業種が確認できないため考察が難しいものの、これまで普通だった週5出社が1/4しかいないという点に関しては、コロナがワークスタイルに与えた影響の大きさを改めて感じます。

<個人が希望するワークスタイル>

  • 回答者の70%が週2以上の在宅と出社を併用することを希望していることがわかります。
  • 最も多いのが「週3在宅+週2出社」を希望する回答であり、私の周りでもこれくらいの出社ペースがちょうどいいと感じている人が多そうです。

<リモートワークによる生産性の変化>

  • リモートワーク実施時と出社時の比較において「生産性は変わらない」という回答が多いです。職種別にみると、企画・事務職は「生産性が上がった」という回答が19%と他の職種と比べて多く、一方で販売・サービス職は「生産性が下がった」という回答が27%と他の職種と比べて多い、とのことです。
  • おそらく、企画・事務職にとっては、誰にも邪魔されずに考える時間が増えるためにポジティブな意見が多く、販売・サービス職ではこれまで対面でやっていた業務に関して、相手側を含めて体制が整っていないことからネガティブな意見が多いと考えられます。個人的には、リモートでの販売・サービスについてもそれが常態化していけば「生産性が下がった」という回答は減っていきそうな気がします。

<従業員数に関する今後の課題>

  • 従業員に関する課題として最も認識されているのが、「リモートワークにおける新しいマネジメントスタイルの確立」です。働いている人が見えない環境になっているので、この課題は当然と言えるでしょう。
  • 私は月に3回位の出社ペースでフルリモートに近い環境になっており、この状態に大きな不満はないですが、リモートの難点を挙げるとすると、一体感を醸成しにくい点です。せっかくチームで動く仕事をしているので部活のような一体感があったほうが組織で働く面白さに繋がっていた気がします。一方で、その一体感が仕事のパフォーマンスに与える影響は軽微と感じるので、一体感がどれだけ有意かはわかりません。

<今後検討・実施したい人事施策>

  • 今後、検討・実施したい人事施策は、柔軟な勤務体系や人事評価方法の見直しが56%の企業の関心を集めています。直近では、フレックスタイム等の柔軟な勤務体系を導入している企業は相当に増えていると感じます。
  • 「人材育成におけるリモートとリアルの使い分け方法の確立」は、今後重要になってくる施策だと思います。コロナ禍で就職した新入社員は不安を感じているということが言われていますが、おそらく上司や先輩がうまくリモートでもコミュニケーションできていると感じていても、新入社員から見ると、なかなか距離を縮めにくいというケースは結構ありそうですよね。

調査の前提を確認できない資料を元にブログを書いたので、少しぼんやりした記事になってしまいました。時間の経過で回答結果がどう推移していくかが大事だと思うので、デロイトによる後続の調査結果が出たらまた共有させて頂きます。

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