働き方について考える

社会人が勉強する意味

今日は、社会人が勉強することについて少し考えてみたいと思います。

私は社会人になってから、机に向かって勉強する時間を比較的作ってきた方だと思いますが、最近は、本業で在宅勤務にシフトして自由に使える時間が増えたので、一日をどう過ごすかということをもう少し意識する必要がある(つまりダラダラしちゃってる)ということで自分への戒めの意味も込めて書いています。在宅で自由な時間が増えたのは、私の場合、通勤がなくなったことと、朝の自分が得意な時間(5時~7時)に作業できるようになったことが主な理由ですが、コロナの影響で自由な時間が増えた人は多いのではないでしょうか。

この増えた自由な時間に何をすべきかということですが、理想は、できるだけ無形資産(「LIFE SHIFT(100年時代の人生戦略)」ご参考)の積み上げに使うのがいいと思います。

サラリーマンの場合、本業を通して蓄積できる無形資産の汎用性が低いので、これを補完できるところに、社会人が勉強する意味があると感じています。つまり、勉強や副業の時間を増やすべしということになってきますが、ここで気を付けたいことは、何かを我慢して(犠牲にして)勉強することは幸せにつながりにくいということです。子供がゲームを我慢して勉強させられる感覚では良くないかなと思います。

なので、苦しくならない勉強をするためのオススメの工夫は、以下の3つです!

1.勉強内容は、将来収益に繋がる確率が高いものを選ぶ
お金はモチベーションになりやすいので、あくまで稼ぐことを目的にした勉強にすべきということです。また、無形資産は有形資産(お金など)を補完していく性質の資産であるため、保険のような役割も果たします。

2.奥さんや旦那さんと一緒に勉強する時間を設ける
子供が寝た後や、起きる前に勉強時間を設定することで、家族との時間を犠牲にするどころか子供がいると作りにくい夫婦二人だけの時間が作れます。オキシトシンによる家庭円満も副次的に見込めます笑

3.本当に勉強する必要があるか考える
少し矛盾するかもしれませんが、社会人の場合は、勉強することによって得られるものもあれば、その時間別の行動ができたという機会損失があるので、それを考慮してわざわざ勉強時間を割く必要があるか考えましょう。

以下の記事で無形資産の話やオキシトシンの話を書いているので、よろしければご覧ください。

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