地域活性化

地方創生には二段階ある

今日は地方創生について考えてみました。マクロの視点から経済的な合理性を含めて学術的に研究されている分野ですが、この記事は素人の私の主観です。体系的に勉強したときには、改めて記事にします。

なぜ地方創生が必要か

心地よさの観点が大事だと思います。自分が心地よいと感じる場所で暮らしていける世界が理想だと思っています。例えば、都会で生まれ育った人が田舎に引っ越して、心地よいと感じる人もいればそうでない人もいて、逆に田舎で生まれ育った人が都会に引っ越して、心地よいと感じる人もいればそうでない人もいます。

結局、それぞれが好きなところに心地よく住めていればそれでいいわけなので、地方創生を、単純に人口減少や少子高齢化を抑えることとは捉えていません。

誰でも、住む地域に関して、心地よさを追求することはできるわけですが、特に過疎地の場合、医療を受けることや日用品を調達することがスムーズにできなくなったために、本来その人にとって心地よい場所であったとしてもそこには住み続けられないというケースも有り得るわけです。現時点ではそのような地域はまだ多くはないかもしれませんが、今後、少子高齢化が進むにつれて、そのような地域が増える可能性があり、それを阻止していくために地方創生が必要だと考えています。

 

人口減少/少子高齢化のレベル

一言に人口減少と少子高齢化が進んでいるといっても、大きく、二段階に分けられるかなと思っています。

1.関係人口を増やして地域として再活性化を目指すべきエリア(過疎レベル低)
2.移動手段の少なさなどから巻き返しを目指せないエリア(過疎レベル高)

そして、それぞれの段階に応じて、心地よく住むための取り組みは違ってきます。

まず、「再活性化を目指すべきエリア」にとって最も大事なことは、元気な企業が多いことだと思います。このようなエリアにとっては、若い人、働く人が多いことが住人の心地よさにつながる可能性が高いと思いますので、新卒時の選択肢となったり、UIターン転職の受け皿となる地元企業を増やすことが直接的な地方創生となるということです。特に最近は、会社の規模や給料にとらわれず、自身の価値を最大化する場所を軸を持って考える若い人が増えているように感じますし、コロナの影響もあり、地方での就職は一層魅力的に見えていると思います。

次に、「巻き返しを目指せないエリア」にとって最も大事なことは、そのエリアから外に出て働いている人が自ら考えることだと思います。実態をよく知っている人たちが、その地域の心地よさを改善するためにはどうすべきか、考えてみるのが地方創生に繋がりやすいと感じています。もっとミクロの視点で見ると、このようなエリアでは高齢化が進んでいて、(上でも書きましたが)医療や日用品の購入すら困難を伴うケースもあります。変化に対する耐性が弱まっている高齢者も多いので、単純に栄えている地域に呼び寄せる、というのは大きなストレスを伴います。ただ、その高齢者が喜んで引越すのであれば、場所を変えて心地よく住むわけですので、私が考える地方創生の趣旨から外れているわけではありません。つまり、自分も家族も心地よく住める状態はどんな状態なのか、を早めに考えてみるのがいいということです。

これまでは住む地域の心地よさを諦めて就職先を選ぶことも多かったですが、テレワークや兼業の普及で、心地よさを犠牲にせずに働ける環境も作りやすくなってきています。東京への一極集中問題に関しても、一人一人が心地よさを重視すれば解消に向かうのかもしれません。

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