副業のキーワードでネットを探っていたら、関東圏の中小企業を調査対象とした「兼業・副業による人材の受け入れニーズ調査報告書(H30年度)」という資料を見つけました。少し古くて、調査対象が関東圏のものですが、今後の参考になりそうなので、整理しておきます。
① 即戦略社員のニーズは大企業でも中小企業でも強いが、若手社員へのニーズは中小企業で特に強い⇒(メモ)未来の戦力不足という大きな問題意識をもっている。
② 職種別に見ると、技術職(エンジニア、IT関連)へのニーズが強い⇒(メモ)駐在案件の場合は副業人材だけでなくフリーランスにも目を向けた方がいいか。
③ 副業受入れ側の懸念TOP3は、業務上の秘密を保持したい/事務管理が煩雑になる(労務管理等)/法務管理上の問題(労働時間、給与管理等)⇒(メモ)ここをジンジャーズで解決してあげることが受入れを促すポイントになる。
④ 副業人材の送り出し側の懸念TOP3は、疲労による業務効率低下/本業に専念してもらいたい/法務管理上の問題(労働時間、給与管理等)⇒(メモ)このような問題が実際に起きているのか気になるところ。副業が本業に支障をきたす中で無理に副業しようとする人は少なくとも私の周りにはそれほどいない気がする…。
特に③④の懸念を、間に入るジンジャーズと私がどれだけ解決できるかがサービスを拡げるために重要になってくるはずです。④については、副業人材を送り出す大企業の人事制度に直接アプローチすることは難しいので、副業人材をサポートする体制を構築することで問題の解消につなげる必要がありそうです。